サムエル幼児園の4つの特色
1.キリスト教幼児教育
聖書に基づいた愛と祈りによる教育を通して、一人ひとりの人格を伸びやかに育み,「清く」「強く」「優しい」心を持つようになります。毎日の礼拝で聖書のお話を聞きながら、善悪の判断や基本的な人としてのマナーを学びます。
司会は子どもたちが行い、うまく出来なくても先生は見守り、お友だちがそっと手を差し伸べます。気持ちが満たされていく時間です。
聖書に基づいた愛と祈りによる教育を通して、一人ひとりの人格を伸びやかに育み,「清く」「強く」「優しい」心を持つようになります。毎日の礼拝で聖書のお話を聞きながら、善悪の判断や基本的な人としてのマナーを学びます。
2.モンテッソーリ教育
子どもは、神さまがつくってくださった法則に従って、刺激を受けながら自らを成長させていく生命力を持っています。ふさわしい環境の中で、自由を実感し、自分で選んだことに責任をもって成し遂げようとします。
これをよりよく助けるために、研究されてきた教具と訓練を受けた教師が子ども一人ひとりに寄り添うのがモンテッソーリ教育と言えます。
モンテッソーリ女史は、子どもに「敏感期」があると考えました。それは、特定の物事に敏感になるとそこに突き進み、取り入れようとすることで特定の能力が発達します。この「集中」の中で、能力と人格は正しく成長していきます。それは「生きる力」の形成と言えます。この「敏感期」にあった環境を教材だけでなく教師のかかわり方まで含めて提唱されている教育です。
各部屋には「日常生活」「感覚教育」「数教育」「言語教育」「文化教育」の5つの領域の目的に沿った教具が備えられています。どれも魅力的な教材で、お友だちの作業を見ながら、自分でもやってみたいという自発性を引き出しています。手を使ってさまざまな経験をする「日常生活の練習」。大きさ、形、組み合わせの経験によって五感を使う「感覚教育」。数の世界を具体から抽象まで経験する「数教育」。言葉を活発な意欲で学び、コミュニケーションを作り上げていく「言語教育」。世界のこと、人の生き方などへと広がる関心に応える「文化教育」。それぞれが深くかかわりあいながら成長に寄り添います。
毎朝、登園すると自分で選んだ「お仕事」に自分のペースで取り組みます。時間の許す限り、集中して取り組みます。チャレンジを繰り返して「できた」という達成感に向かって教師は一人ひとりを見守りながら、必要に応じてていねいに対応します。途中でできなくなっても、日にちをおいてまたチャンレンジ。そうやって「できること」を積み重ねながら人格形成の土台になる自己肯定感が育ちます。そうして、自分をコントロールする力や人を思いやる優しさや協調性など、しなやかな心が育ちます。
3.英語教育(グレープシード)
日本をはじめ世界で4 万人の子どもが学び成果を上げている グレープシードという英語教育法があります。英語を、赤ちゃんが母語を習得するように 自然なカリキュラムで身に付けていくシステムです。
希望者は毎日の保育時間の中でグレープシードを受講。 毎日少しずつ英語に触れることで、自然に習得できるのが特徴です。 それは、言語の習得能力に優れた幼児期の脳に英語の言語領域を形成し、必要な表現や言葉を重点的に学習できるように設計されたカリキュラムだからです。英語圏で会話によく使われる言葉を、子どもの発達に合わせて登場させている楽しい教材がラインナップしています。
遊び感覚で、「聞く」→「話す」→「読む」→「書く」と年齢に応じて総合的な技量を身に付けていきます。 また、家庭でも親子で英語に触れていくための教材も用意されています。楽しく、英語に慣れ親しむ環境づくりもカリキュラムには組み込まれています。
指導は、グレープシード本社のトレーニングを受けた経験豊富な教員が担当しています。
4.マルチエイジクラス(異年齢縦割りクラス)
ちゅうりっぷとすみれの各クラスは満3歳から5歳児の縦割りになっています。朝の支度からモンテッソーリ教具の「お仕事」、遊具で遊んだり、昼食、礼拝などすべての生活の中で、異年齢のふれあいがあります。大きな子が不安そうな小さな子に自然と手を差し伸べています。自分が受けたその優しさを、成長とともに次の人へと受け継がれています。思いやりや人の役に立ちという気持ちが自然に育つ環境と言えます。
また、行事や体育、音楽、絵画などでは年齢別に活動もします。ひよこ(満3歳)、ひつじ(3歳児)、ろば(4歳児)、はと(5歳児)に分かれて、例えば運動会ではそれぞれの演技や競技に取り組んでいます。